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売却に特化した不動産会社が多数揃っていますので、売却の満足度が違います!
不動産を売却する理由は、売主様のご事情により様々ですが、事前に不動産市場の動きを確認することで、よりよい売り出しのタイミングを計ることができます。 2021年現在、新型コロナの感染拡大と東京オリンピックの開催は不動産価格の動向にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の「首都圏中古マンション成約㎡単価の動向」を見てみると、首都圏では、新型コロナ禍で不動産業界の営業自粛により2020年4月に一時期下落となったものの、実需・投資ニーズの高まりから都心部を中心に価格が上昇に転じ、上昇傾向を維持しています。
現在のような不動産価格の上昇局面は、売却には良いタイミングと考えられます。この上昇傾向がいつまで続くのか、直近で急に下落に転じることは考えにくいですが、不動産の価格は様々な影響を受けるので予測が難しいものです。売却時期については、物件のエリアに詳しい不動産会社に相談して判断されることをお勧めいたします。
※買い先行で住み替えを進めるには、ある程度金銭的な余裕が必要になります。
売却の理由や時間的猶予など個々の事情によりますが、不動産売却の点では「買い先行」をお勧めいたします。また、現在の東京都心のように不動産価格が上昇傾向にある時は、売却を遅くする方が高く売れる可能性もあります。
■ 売却する物件やそのエリアに強いか
不動産会社は、会社ごとに特色があり取り扱う物件の種類やエリアが異なります。不動産会社のサイトを確認して、物件の周辺のエリアで取り扱いが多いか、戸建やマンション、投資物件等、どのような物件を得意としているかチェックしましょう。また、周辺での販売実績を担当者に確認しましょう。
■ 物件を広く効果的に広告宣伝してもらえるか
買主を見つけるためには、購入検討者に物件情報を見てもらえるようPRすることが大切です。不動産会社は、自社HPや各種不動産情報サイト等の媒体を利用して物件の宣伝活動を行います。高画質で見栄えの良い写真は購入検討者に好印象を与えます。室内を360度確認できるVR画像やパノラマ画像は、空間をくまなく見渡せ室内の雰囲気をリアル感じ取れるため訴求力があります。室内にセンスの良い家具を配置して物件を魅力的に見せるホームステージングと言う手法もあります。どのような宣伝活動が可能か提案してもらい、物件をより効果的にPRしてくれる不動産会社を選びましょう。
■ 査定価格が他社と大きく乖離していないか
不動産会社に査定価格とその根拠を提示してもらったら、その中から他社の査定価格や相場価格と大きくずれていない不動産会社を選びましょう。不動産会社は、売主から売却の依頼を受けられるよう、高めの査定価格を提示するということもあり得ます。高すぎる価格で売り出してしまうとなかなか買い手が見つからず、結果的に値下げをしないと売れないということになり、無駄に売却に時間をかけてしまうことになります。
■ 営業担当は不動産知識や経験が豊富で信頼できるか
通常、売却の際には一つの物件に対し一人の営業担当が、売却活動から交渉、契約、引渡しまで対応します。売却を成功させるには担当者の手腕によるところも大きいため、信頼できる営業担当を選びましょう。
不動産会社が提示する査定価格は、相場から見て3か月程度で売れると思われる価格です。査定価格を基準に、売主の希望や売却にかけられる期間を考慮した上で、不動産会社は価格を再提案しますが、最終的には売主が売出価格を決めます。 時間がかかってもできるだけ高く売却したい場合は、相場より高くても希望の価格で売りに出すことは可能です。売却期間にある程度の期限がある場合は、査定価格より少し高めの価格で売り出し、一定期間買い手が見つからない場合は、価格の見直しをして、いつ頃までに売却する、というイメージを持つのが良いでしょう。 また、不動産の売買では、興味を持った買主が申込をする際に、「値引きしてもらえれば買う」というように値引き交渉をすることが多いため、値引き前提で、売却可能な価格より高めに設定しておくことをお勧めいたします。
売却物件に居住中の場合は、購入検討者に、できるだけ良い印象を持ってもらえるよう、事前に掃除してより綺麗な状態で見学者を迎えましょう。特に、玄関、リビング、水回り、バルコニーは見学者がチェックしたい場所です。汚れが目立つ箇所があるとお部屋の印象が悪くなってしまい、値引き交渉の対象になってしまいます。収納スペースも見学者に見てもらえるよう整理整頓しておきましょう。内覧時は室内の照明をONにして、明るい印象を与えることも1つの方法です。また、タバコやペットの匂いなど生活臭もマイナス要因になりますので、換気や消臭剤等を利用して臭いを取り除くようにしましょう。
お部屋が空室の場合は、プロのハウスクリーニングの利用や、前述のホームステージング、VR画像内に家具を設置するバーチャルステージングでお部屋を魅力的にアピールすることが可能です。
室内の状況によっては、リフォームをした方が良い場合もありますが、リフォーム内容が購入者の希望に合わない場合もありますので、不動産会社の担当と相談してから決めることをお勧めいたします。
不動産売却は一般的に約3か月かかると言われていますが、売出から契約、引渡しまで、そのほとんどのプロセスを不動産会社に任せることになります。より良い条件で不動産を売却できるよう、信頼できる不動産会社を選びましょう。
メルクリウスでは、お客様お一人お一人のお悩み、ご要望にじっくり取り組むことを心掛けて不動産売却のサポートを行っております。不動産価格の無料査定も秘密厳守にて承っておりますので、どうぞお気軽にお問合わせ下さい。